最近、IoTという言葉の認知が広がってきていますが、これは日用品や生活の様々なシーンで使用する道具にインターネットを搭載して、さらに便利に使用しようという試みです。例えば、お店の商品レジなどにインターネットを取り付けて、レジに沢山の人が並んだ際には、すぐに店員全員がそれを知ることが出来るようになり、すぐに対応出来るわけです。反対に、空いている時間帯には他の仕事にまわることも出来るので、大変効率的な働き方が出来るようになります。
マーケティングに関する統計が簡単に取れるようになったり、安全性を高めることが出来たり、効率的な作業が行えるようになって生産性が上がったりと、合理的な社会が造られるということから、このような便利な世の中をスマートシティと呼んだりします。このような構想のもとに、多くの企業では、自社の製品とインターネットとを組み合わせて、どのような便利なサービスが提供できるかについてを検討しているわけですが、ここにさらなるビジネスチャンスも広がっているのです。
インターネットの普及によって、このように社会の在り方自体が大きく変化してきています。私たちも、時代の流れについていくために、普段の生活の中でこのような変化にもっと注目して行きましょう。