北海道の釧路市動物園は、世界最大級のフクロウであるシマフクロウや特別天然記念物のタンチョウ等の飼育動物と出会う事ができます。この施設には、シマフクロウの模型や動物のクイズ等を展示している展示館があり、動物について勉強する事ができます。また、遊園地で遊ぶ事や湿原を気軽に散策する事ができます。
釧路市動物園では、北海道ゾーンを設けて、園内に住みついている野生動物を含めた自然環境を背景に、北海道で見る事ができる動物を展示しています。また、このゾーンでは春から夏にかけて花を楽しむ事もできます。
バーベキューコーナーでバーベキューを楽しむ事やサル山前のステージ広場の芝生でランチを楽しむ事もできます。
釧路市動物園には図書館も設けられています。この図書館は絵本が中心であるため、幼児やその保護者が多く利用しています。
釧路市動物園は、日本の最東端にあり、立地があまり良くないにも関わらず、入場者数は増加傾向にあります。その要因としては、キリン、トラ、アルパカを目当てに来園する人が増えた事や動物園以外にも老若男女が楽しむ事ができる施設やイベントが充実している事等が挙げられます。
キリンを市民の募金で復活させる等地域の力をこの動物園は活用しています。